タックルのメンテナンス

ジギングリールのメンテナンス

ラインの強度以上に大きな魚を釣り上げようとすると
リールのドラグは「ジギングリールについて 」でお伝えしたとおり絶対に欠かせません。

その大切なリールのドラグ性能を確実に発揮するために
日頃からいつお誘いがあってもいいようにメンテナンスしておいてください。

しかし、最近のリールは釣り道具の域から、精密器機といってもいいほど
リールの内部は緻密にそして複雑に設計されています。
素人さんがリールを分解したり組み立てたりするのは
簡単なことではないです。（経験済み）

リール内部の分解はやらないほうがよいでしょう。

異音がしたり、ハンドルがスムーズに回らなくなったら
買ったお店かメーカーに依頼したほうが無難です。

私たちができるジギングリールのメンテナンスは
使った後にジギングロッドごと軽く水をかけ
帰宅後、柔らかい布で水を拭き取ります。
細かい部分は綿棒などで塩の付着を取り除くようにやるといいでしょう。
そして、
ガイドローラーの回転部
ドラグワーッシャー（ドラグのつまみを外して注油）
ベールアーム可動部
ローラーのベアリング（外部からの注油）
ハンドルを外し本体側には専用グリースを注入してください。


これでいつお誘いがあっても大丈夫です。
それとワッシャーのフェルトなどが潰れないために
リールを使わない場合はドラグを緩めておいてください。

やってはいけないリールの扱い方
砂の上やコンクリートの上にリールは置かない。
スプールをぶつけない。
水の中にリールを浸けない

ジギングロッドのメンテナンス

ジギングロッドのメンテナンスは
使った後軽く洗い流し、帰宅後湿ったタオルでガイド部分を
塩を拭き取るつもりで拭き取って日陰に干して乾かしてください。

潮の付着はジギングリール同様、ジギングタックルを痛めてしまい、すぐに使えなくなります。
手入れは必ず行ってください。

メタルジグ（ハードルアー）のメンテナンス

使った後は水で塩分を洗い流して乾かせばよいですが
メタルジグはアシストフックやトレブルフックが着いているので
非常に危険です。

お子さんの触らない近づけない場所に干して
くれぐれも怪我のないようにしてください。